リールメンテナンス


私の場合、毎年1月になると寒さが本格化して釣りに出かけなくなります。春になって暖かくなるのが待ち遠しいです。釣りに行かないときは普段やらないリールのメンテナンスをするのも良いですね。

私のような素人でも簡単な分解、清掃、グリスアップ位まではなんとかできています。 最近はダイワのリールだけしか所有していないので、ダイワのリールの事だけ、さらに素人のやることなので内容は薄めですが、良かったら参考にしてください。

  • 最初は失敗しても精神的なショックの少ないリールから
  • 分解する前に準備したい事
  • ベイトリールメンテナンスに使う道具
  • リールのカスタマイズも

  • 最初は失敗しても精神的なショックの少ないリールから
  • 私自身は何度か失敗してます。最初の失敗は小学生か中学生。たしかお年玉で買ったシマノのベイトリール。

    【嬉しくていじっている】→【中身が気になってくる】→【分解してみる】→【元に戻らない】
    このパターンです。大人になってからも近い事態を招いています。

    私は失敗してもあきらめのつくリールで何度か練習しました。メインで使用しているリールの分解前に慣れておくと良いかもしれません。

  • 分解する前に準備したい事
  • リールのメンテナンスをやってみるって考えていったらワクワクして早速分解したくなります。でも。その前に。
    メーカーのホームページや取扱説明書などで展開図をすぐ見ることができるように準備しておくと良いです。

    また、分解しながらどの部品がどの順番で、どっち向きに付いてたかこまめに写真を撮っておくと失敗が少なくなります。


    小さい部品も多くて取り外したら部品がどこかに飛んでいくこともあり得ます。もしなくしてもその場で無くなった部品がどれか分かれば、 メーカーの展開図に部品番号と価格が記載されています。

    外していった部品を順番に並べていくのもお勧めです。100円ショップで売ってるステンレスのトレーがあると作業スペースを整理しながら進められます。

  • ベイトリールメンテナンスに使う道具
  • 失敗の危険も少なく気軽にできるメンテナンスはスプールを保持するベアリングの給油だと思います。 分解、給油をするだけならホームセンターで売ってる簡単な道具があれば大丈夫です。

    • ドライバー
    • リール用のオイル、グリス
    • パーツクリーナー
    • キッチンペーパー
    • 綿棒
    • スパナ  など

    ベアリングの交換、プラスチックのカラーを外してベアリングを追加する時は普段見かけない道具もいくつかあります。

    【スプールベアリングリムーバー】

    スプールについているベアリングはスプールシャフトに刺さっているピンを抜かないと外れません。ペンチ等で抜こうとするとスプールを傷つける恐れもあります。手頃な物ならネットの通販で2,000円以下で販売されています。

    【Eリングセッター】

    Eリングという部品があります。プラスチックのカラーをベアリングに変更したい時にこれを外さないと分解できない部分があって、外すだけなら何とかなるのですが、また取り付ける時はなかなか難しいです。でもEリングセッターがあれば比較的簡単に取付、取り外しができます。私が購入したのはたしか800円位です。

    Eリングセッター

    ・リールのカスタマイズも

    メンテナンスは重要ですが、リールのカスタマイズも良いですね。簡単なところではハンドル、ハンドルノブなどが外観イメージも変わって楽しめます。

    最近はネットの通販でも手ごろな価格で色々なカスタムパーツが販売されていますね。道具の事を考えるのもバスフィッシングの楽しみの一つだと思います。

    だいぶ浅い内容でしたが、リールのメンテナンスをこれからやってみたいと考えている方の参考になると嬉しいです。