シングルブレード


冬の寒さで釣りに行かない期間。
釣りに行かない釣り人は釣具を買う習性がある気がします。
そんな時期、ネットでルアーを見ていたら気になったシングルウイローのスピナーベイト。

来シーズンの自分の引き出しにシングルブレードのスピナーベイトを加えてみたいと思います。

ハードベイトはただ一定の速度で巻き続けるだけではなく、止めたり、巻く速度に変化を持たせた方がバイトのきっかけを作り出せるようです。大好きなヒロ内藤さんから学びました。

スピナーベイトは好きでよく投げてますが、シングルブレードはあまり使った経験の無いタイプ。牛久沼、霞ヶ浦のようなアシの際で釣れる事が多い場所の水深1mより浅いエリアでフォールさせてからリトリーブしてみたいこともあって、ウエイトは1/4オンスを中心に試すつもりです。

自分のイメージに合うスピナーベイトを2つ見つけました。両方とも選んだ理由はアームの太さとフックサイズがある程度大きめになっている事。ヘッドにしっかり振動が伝わってほしいのと、丈夫なことを重要視しています。

私の好みに合うシングルブレードのスピナーベイトを2つ見つけたので書いてみます。

T.O.スピナーベイトⅡ

大森貴洋プロのスピナーベイト。生産は終了しているのが残念。もっと早く存在に気か付けば良かったです。できれば他のブレードタイプ、他のウエイトも欲しい。

大森貴洋プロといえば2004年のバスマスタークラシック優勝が強い印象でした。尊敬する憧れの存在です。

パッケージにもしっかり大森貴洋プロ。ミーハーな心をつかまれます。

普段使っているアメリカメーカーのスピナーベイトと比べるとコンパクトなサイズ。
全体的なシルエットはコンパクトでもフックはしっかりしたサイズで安心感があります。状況次第で他のスピナーベイトと使い分けを試したいです。

TDスピナーベイト

懐かしさもありますが、これはコレンションじゃなく使う用に購入しました。当時のチームダイワには子どもの頃の思い出がたくさんあります。実際に触ってみるとアームはT.Oスピナーベイトよりも太め、フックはやや小さめですが求めていた要素をしっかり満たしてくれてます。経年によりスカートはくせがついてしまっているので、ヘッドの色にあいそうなスカートに交換予定です。

ヘッドは黒金、オレンジのお腹。黄色のスカートよりも似合う色を見つけてあげたい。

こんな感じに仕上がりました。満足です。

スピナーベイトにスナップ


今年はスピナーベイトをもっと使い込んでみたいと思ってます。
ウエイト、ブレードタイプを状況に応じてすぐローテーションできるように、去年の秋頃からスピナーベイトにもスナップを試しています。今までは普通に直結していたのですが、ルアー交換にライン切って結び直すのを面倒くさく感じることがあり、気が付けばスピナーベイトは朝一からずっと同じのを投げてたりしてしまいます。

熱収縮チューブをこんな感じに付けた方法、リングを付けた方法でそれぞれ試してみます。
微妙にかっこ悪いですけど、スピナーベイトをさっと交換できるなら仕方ないです。

熱収縮チューブ
ゴムのリング

新しい場所の開拓、今まで試したことのない釣り方を考えたり寒い時期にシーズンへ向けて準備をするのも楽しいです。