- セントクロイについて
- Bass X BXC66MFの基本スペック
- ロッドマテリアル
- 汎用性の高いロッド
私はアメリカのロッド、ルアーが好きですが売っているお店が少なく、実際に触れる機会が少ないのが辛いところです。アメリカンロッドと言うと今でも重い、だるい、グリップが太い等のイメージを持っている方も多いかもしれないですね。
通販でもロッドを買えるのですが、ロッドは[ミディアム]と記載されていてもメーカーによって差がありますし、テーパーも触れてみないとイメージと違う事も多いです。
ずっと気になっていたところでついネットオークションで購入してしまったセントクロイのバスXについて書きます。中古ですみません…。
セントクロイについて
セントクロイは1948年に創設された歴史のあるロッドメーカー。メーカーロゴの「BEST ROD ON EARTH」【地球上で最高のロッド】の一文が印象的です。過去にはポパイで販売されて深江真一プロが使用していました。
現在ではセントクロイジャパンのウェブサイトもあるので、ロッドのマテリアルや採用されている技術もわかりやすくて良いです。
セントクロイロッド | St. Croix Japan | フィッシング (stcroixjapan.com)
こちらのサイトでは実際に使用しているユーザーの感想も見る事ができます。ロッド選びの参考になりますね。
Bass X BXC66MFのスペック
バスXはセントクロイのエントリーモデル。BXC66MFのスペックです。
Length 6’6’’
Power Medium
Action Fast
Line weight 10lb-17lb
Lure weight 1/4ozー5/8oz
Rod Weight 3.8oz
6フィート6インチ、ミディアムパワーで約108g
最近の日本メーカーの同価格帯のロッドと比較しても重量はほぼ同じです。
リールシートはこのようにFujiのECSと思われます。ゴツいとか握りにくいといった感じはありません。
フォアグリップは最近らしい小さいタイプ。リアグリップはコルクですがフォアグリップだけEVAっぽい素材です。セパレートグリップのブランクスのロゴはこちら。
このロゴ好きです。
リアグリップはやや短めの22.5センチです。
ロッドマテリアル
ロッドマテリアルは【SCⅡ】
セントクロイのカーボンブランクスの中では一番弾性率が低いマテリアルのようです。
クランクベイトとジャークベイトを1本のロッドで上手に使えたら良いなと期待しているところです。
普段行く霞ケ浦の流入河川のショアラインは木、岩のような硬いカバーが少なく、ガマ、アシ等のベジテーションがほとんどのため、クランクベイトもグラスロッドよりカーボンでファーストテーパーのロッドの方がメリットがあるかもと考え中です。
汎用性の高いロッド
関東の沼系フィールドで使用した感覚は汎用性の高いロッドだと思います。潜行深度が2m前後のクランクベイトもボトムにタッチした感覚がわかりやすく、ジャークベイト、高比重ワームのノーシンカーなんかにも使いやすいです。
ロッド選びは釣りをする場所、重要視する要素によって人それぞれですが、霞ヶ浦近辺のおかっぱりで1本だけに絞るなら私はこれを選んでいます。
セントクロイおすすめですので、見かけたら一度触れてみて下さい。